この建物は防犯に重きを置いた井楼(せいろう)造りと呼ばれる土蔵で、壁、天井に楢の角材を使用しています。重要無形文化財である小国和紙の製造過程と、山口権三郎が小国和紙の改良再興を図るため明治中期、高知県より求めた製造用具などを展示しています。